古高桜子さん道路寸断するも無事出産 被災地で協力「この日のことを伝えたい」

事件

7月豪雨で道路が冠水し寸断されたため、京都府福知山市大江町に住む古高桜子さんは産科のある市民病院へ行けなくなりました。産科のない大江分院で内科の医師、看護師、地元在住の市民病院の看護師が駆け付け無事に出産しました。
生まれた赤ちゃんに「この日のことを伝えたい」温かい支援に感謝。

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古高桜子さん家族の画像


(両丹日日新聞から引用)
赤ちゃんは男の子で名前は天真くん。2900グラムで生まれました。

「家を出るのがもう少し遅ければ、自分たちだけで自宅で産まなければならなかった。みなさんの温かい支援と幸運が重なり、何とか危機を乗り越えることができました。本当にありがたかった」

天真くんが大きくなったら

「この日のことを伝えたい」

と古高夫妻は話しています。

7月豪雨で道路が冠水「不安でしょうがなかった」

京都府福知山市大江町では5日朝の降り始めから6日正午までの雨量が201ミリを記録し、道路冠水による通行止が相次ぎ、鉄道が運休、学校が休校となりました。

7日午前5時ごろ、古高桜子さんの陣痛が起き、6時ごろ古高夫妻が車で病院へ向かおうとしたところ、河守の国道175号が冠水し、寸断していました。
自宅へ戻って市民病院と消防署に連絡したが、ドクターヘリは悪天候で飛ばせないとのことでした。

古高夫妻は2人とも看護師で、緊急事態にも落ち着いてはいましたが、
ドクターヘリが飛ばないと分かった時は

「不安でしょうがなかった」

と話しています。

産科のない大江分院での出産

古高夫妻は産科のない大江分院で産む選択をして、8時ごろに入院。
内科の医師2人と看護師2人、地元在住の市民病院の看護師も分院に駆け付けました。

分院の近くまで水が来る中、本院の産科、小児科の医師たちと
連絡を取りながら処置して、午後2時8分に赤ちゃんが無事に誕生しました。

ドラマの「Dr.コトー」を思い出させる出来事ですが
危険が迫る中、無事出産できて本当によかったですね。

大江分院とは


市立福知山市民病院 大江分院は2015年4月の開院4年目の病院です。

多くの皆様が、住み慣れた地域で、今まで以上に安心して暮らして頂ける
よう、そして、今後も皆さまのご期待に沿えるよう、職員一丸となって取り組んでまいります。

(市立福知山市民病院 大江分院公式HPから引用)

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浸水で出産後のミルクが買えない

浸水して薬局に行けないため、赤ちゃんが飲むミルクや哺乳瓶が買えない状態でした。
分院で出産を手伝った看護師がラインでミルクなどの提供を呼びかけ、次々と寄せられて、数日使える量が集まったとのことです。

「周りの人たちの支えのおかげで、赤ちゃんの顔を見ることができました。
いくら感謝してもしきれない」

大変な状況の中、温かい支援や協力のおかげで生まれた命
元気に育ちますようにと願わずにはいられないですね。

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ネットの声

ドラマみたい!
ただでさえ命の危険も伴う出産でさぞ不安だったでしょう。奇跡ですね。
分院の医療スタッフもお疲れ様でした。

お母さん頑張った。赤ちゃんももちろん頑張ったね。よかった。

普通に産めるって凄いね。
帝王切開や逆子、緊急だったり、赤ちゃんに処置必要な事態にならなくて本当に良かったね。

自身が看護師であっても、天災の中での出産は不安で仕方なかったかと思います。大変な時に他人の出産を一生懸命手助けされた方、物資を差し上げた方々は本当に素晴らしい。
この日のご両親の想いに加えて、周囲の的確な判断や優しさで溢れた行動を、お生まれになったお子さんが将来知ったらさぞかし嬉しいことでしょう。
まだまだ復興まで大変かもしれませんが、暑さに負けず健やかに成長されることを祈ってます。

おめでとうございます。
大変な災害の中、生まれてきた命に涙がこぼれました。
人の善意と勇気を感じました。
ありがとう。

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